事業内容｜株式会社山下金型（公式ホームページ）

精密から超精密へ。
ニーズに応える一歩先の高精度を追求。目指しているのは人と技が創る1/1000mmの世界。

超精密金型をはじめあらゆる金型の設計から製作までを熟知したベテランが担当。クライアントの要求を正確に理解する経験も豊富で、ニーズを確実に実現するために技術営業部・設計部・工作部による検討会を金型単位で実施し、設計部や工作部への提案も行っています。

クライアントからの製品図面や仕様書、技術営業部からの情報に基づきCAD/CAMデータを作成。ほとんどが新規の設計となるため、生産の効率化や品質向上を目指して随所に独創的なアイデアを盛り込みつつ、マニュアル化やペーパーレスなどスピード化を図っています。

マシニングセンターや放電加工機などの最新設備と、正確な製造・アッセンブリ技術によって、高精度な金型を生み出しています。金型部品のひとつひとつを精密に測定し、トライアル製品の成形も行っています。温度変動による金属の寸法変化を防ぐため室温を一定に保ち、設備のコンディションチェックも怠りません。

完成した金型を最終チェックする部門。要求された精度が実現されているか、細かなチェックポイントを精密測定器で厳重に計測しています。トライアル製品についてもチェックを行い、信頼に応える高い品質を維持しています。

金型のメンテナンスやオーバーホールといったアフターサービスを担当。客観的な視点から金型の不具合を確認・解決し、その情報を各部にフィードバックすることで、トラブルの無い長もちする金型づくりに役立てています。

超精密を実現するためには、製造に関するあらゆる情報の精度が生命線となります。当社では設計データの作成から製造までを一元管理し、エンジニアが持つ匠の技をフルに引き出しています。また、情報の共有化によって、高次元での技術の標準化を実現。信頼に応えています。

産業界のグローバル化に伴い、フィリピンとタイに現地法人を、カナダに合弁企業を設置。技術力・営業力・対応力の増強により、国内外のニーズに応えるグローバルネットワークを確立しています。